
Appleは本日、サポートドキュメントを更新し、Apple Musicの空間オーディオ再生に対応しているデバイスを明確化しました。Appleは以前、iPhone XRやiPad Air 3などの旧型デバイスがApple Musicの空間オーディオに対応していると発表していましたが、どうやらそうではないようです。
Holger Eilhard氏がTwitterで最初に発見したように、Appleは本日、Android版Apple Musicのアップデートに合わせてサポートドキュメントに変更を加えました。本日のアップデート以前のサポートドキュメントでは、Apple MusicのDolby Atmosによる空間オーディオは以下でサポートされていると記載されていました。
- iPhone XR以降(iPhone SEを除く)、iPad Pro 12.9インチ(第3世代以降)、iPad Pro 11インチ、iPad(第6世代以降)、iPad Air(第3世代以降)、iPad mini(第5世代)の内蔵スピーカー
しかし、今日の変更により、Apple は Apple Music Spatial Audio が以下でサポートされるようになったと述べています。
- iPhone XS以降(iPhone SEを除く)、iPad Pro 12.9インチ(第3世代以降)、iPad Pro 11インチ、またはiPad Air(第4世代)の内蔵スピーカー
つまり、Apple Music Spatial Audio は、iPad mini 5、iPhone XR、標準の iPad 6、iPad 7、iPad 8 では実際にはサポートされていません。
MacRumorsが指摘しているように、 Apple Musicのウェブサイトではかつて、Spatial AudioはiPhone 7以降で動作すると記載されていましたが、6月にiPhone XR以降と変更されました。Appleは、本日サポートドキュメントで発表された変更を再度反映するため、近日中にApple Musicのウェブサイトを更新すると思われます。
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